斎藤のブログ

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TA解説記事(スイキャニとパクスラ)

こんにちは、斎藤です。

ツイッターで言ってた通り、今回はTAの解説記事になります。

解説と言ってもGBAみたいに1人でbkt詰めてた時とは違い、今回は

「ここが差が付くポイントだからこれは抑えたほうがいい」

って感じの記事になります。

それぞれ①スイキャニ、②パクスラの順で自分でルーズリーフに書いた図と共に書いていきます。

 

用語解説

60°スティック・・・早溜めの一番緩やかな角度です。だいたい60°付近から早溜めが始まるのでそう言っています

smtグライダー・・・低くグライダーを出したり、単純に速いから使う技。ターボ中に車体を浮かせると速くなったりする。

低空JA・・・エキバのJAを低くしたり、空港でも使ったり、スイキャニの分岐後のアイテム当たりで使う技。低くJA出して早めに着地するのが速いし、ドリフトを早めに溜めれたりするのが強い。

 一応robertoのフレコ貼っときます。無断ですが [0159-7850-6605]

bktの一蘭

https://www.youtube.com/playlist?list=PLX5zC-C4UpcNHK_3Pxdr0fc1O5N5IbS6-

 

①スイキャニ

youtu.be

スイキャニは正直クソコでした。やりたくないですがとりあえず

a.大砲前の処理

b.大砲後大カーブの処理(図1)

c.分岐の処理

d.分岐後のJA処理

e.ショトカの処理(図2)

(f.新走法:初手カーブSMT)

の5つ(6つ)を書いていきます。

 

a.大砲前の処理

基本的に速めにターボを開放すること。そうすることで大砲までのSMTターボの時間が増える分速くなる

 

b.大カーブ

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大砲中は基本的に右にスティックを倒して右側に着地するようにするけど、着地寸前にスティックを15°ぐらいにしています。前で着地するためなのと、大カーブにつなげるためです。

大カーブの処理は基本的に図①の①を軸にそこから70°ぐらいまでを行ったり来たりして調整しています。基本的にスティックはカクカクニュートラルから動かすというよりは外周で滑らせれば綺麗にインを突けると思います。

 

c.分岐

大カーブから直線に差し掛かる直前にumtを開放し増ます。JAの区間があるのでJA中のターボが無駄になるのを防ぐためです。それに伴い、JAの入れるタイミングを遅くします。

分岐後のコイン後に壁にぶつかる人は右側(1週目)なら2枚目のコインを取った後に、左側(2,3週目)ならJAしたあとにそのままドリフトを入れてコインを取るラインを意識します。

ダートの部分は右側ならニュートラルで解放して車体を真っ直ぐにした後にドリフトでコインを取ります。

 

d.分岐後のJA

チクタクをしている人ならわかりますけど、JAは基本的に先端で出すのではなく速めにJAを入れてJAを低くします。

また、空港でよく使うJA前に小ジャンかねじるとJAの飛距離が伸びたり低くJAを出せる技があるんですけど、それを使います。

基本的に意識するのは色が変わるところです。TAはこういう処理があるとクソさが増しますが、ここは成功しなければ高く飛んでその後のラインにも影響が出るのでだいぶクソだと思います。JAのタイミングは色が変わるところ辺りを意識し、直前でドリフトをかけておく。説明では難しいので、実際に試してください。

 

e.ショトカ

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図2(適当に書いたのでかなり雑になりました。)の感覚です。

基本的にライン構築として一番大事なのは③(如何に左壁に近いところに近づけるか)です。

入る角度①は右側から、通る位置②は真ん中か少し左寄りを意識してますが、出口③の位置をどれだけ攻めれるかが大事なのであって、正直①②の位置はあまり重要ではないと思います。結果的にそのラインを通ることになる感じです。

ちなみに空中では60°スティックにして車体を左に向けなさすぎず、できるだけ着地時の車体を真っ直ぐにしてます。

 

(f.初手カーブsmt)

ゆゆゆさんが取り入れたedikara's stratです。vsではまあまあ使えると思いますが、一応説明します。

まずドリフトを始める位置ですが、コースの中心から少し右側により、ヨッシーの手前で左にドリフト後、ヨッシーの位置辺りで右にドリフトを始めます。

smtの溜め方ですが、60°スティックで早溜めします。かなりシビアなのでTAではしなくてもいいです。詰める方はとりあえずダートを抜けた先で少し角度を緩やかにして膨らんだ後にスティックを60°に倒して一気に溜めます。溜まります。

 

②パクスラ

youtu.be

スイキャニでかなり時間を使ったので、パクスラはかなり雑に書きます。このコースの特殊性に鑑みて、最低限抑えておくことを。

 

Ⅰ.JAについて

 基本的に土管に入るJA(最初から2回目のJAとS字後の下り道後の水中に入るところ)は位置関係で言うと上から下へJAする形になります。水中のJAというのは基本的に早めに着地しなければ遅くなるので、この2か所は常にスティックを前に倒します。

 

Ⅱ.水流について

このコースは特殊で、ところどころ凹凸があります。この凹の部分には水が流れていて、基本的にはその場所を走るのが速いです。2個目のアイテムまでは露骨に見えてますが、問題は2個目の後です。あそこの処理は④で書きます。

 

Ⅲ.パイプ処理

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2個目のアイテム後のS字です。

右ルートからジャンプ→浮きながらカーブ→smt→ドリフト→smtって処理です。意識としては図3のラインを意識してますが、一番大事なのは「無駄に膨らまずに早溜めする」ことです。1週目はコインを2枚とる都合上、少し右から入りますが、着地時は必ず右側に着地しないようにします。無駄にラインが膨らみます。

次に2本目のパイプに差し掛かりますが、ドリフトが続いているはずです。そのドリフトはスティックの角度を70°付近にしておくと2本目のパイプ着地前にドリフトが溜まるので、着地前にターボ開放して次のカーブに差し掛かります。

 

Ⅳ.スライダーのところ。下り道

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 動画を見れば結構ドリフトが伸びてます。ここの処理は

①水流に乗りながらsmt解放し、②smt持続中に真っ直ぐに着地するようにJAを出し、③着地後水中に入る前にラインを左に移し、⓸最後水流に乗りながら前JAを入れてます。

文字ではわかりづらいので、図にしました(図4)

意識するのはとりあえず水流に乗ることです。あとはJAは基本的に前に入れながら。

ちなみに、⓸の後は図①のスティック操作です。スイキャニと同じように滑らせながらすると楽にインを付けます。

 

(Ⅴ.smtグライダー)

詰める人ならしなくちゃいけない処理ですが、結構簡単です。

smt解放→(コインを取らないように左ドリフト)→グライダー前まで壁に当たるまで基本的に右にスティック倒す→グライダーに乗る直前にスティックを左の60°以上に入れて壁に擦る

基本的に難しいのは最後のターボ溜めることなので、壁に擦りながら早溜め角度に入れてsmtグライダーにするだけです。

 

Ⅵ.ショトカ

右側の出っ張ってる芝付近からドリフトを入れてインをつき、早溜めをしながら直線の左側で解放って感じです。動画の通り真似すればいいと思います。

 

以上ですかね。たぶんインつき以外でゴーストと差が付きやすい処理を説明できたと思います。

 

 書き上げた感想としては、おそらく文章がかなり稚拙になったこと。それに伴いわかりづらい部分が出来てしまったかもしれないところがあると思うので、自分の考えが如何に伝わったのかが心配なところですね。でも、TAしていない人にとってはゴーストを見ても何をしてるのか、またゴーストと並走してもなぜ差が開くのかがわからないことってあると思うので、せっかくだから最近TAしたコースの2コースを記事にしました。

これを見て「とりあえずTAをやってみるか」って思う人がいればこの記事を書いた甲斐があるので、ぜひともハング勢にはTAをしてほしいなと思います。

 

ここからは余談になります。

FVはMKB杯に向けてこれまでの大会とは違った視点で練習をしていますが、たぶん勝てないなって思うことがあります。

NX戦は途中まで勝ってましたが、結果だけを見ると後半にコースを引かれすぎて前を崩せずに逆転されました。

Pf戦では終始圧倒されていました。恐らくNLsのようにガンガン前に来る人が多くて前張り負ける形になったからです。

こういったチームに対して強いのはpurinさんです。正直ハング勢の中で一番前張りが出来るのはpurinさんだと思ってます。

でもそれだけだと勝てないんですよね。コースはNX戦は4-8だったのでつらい場面はありましたが、Pf戦は9コース引いたのに勝てませんでした。これでもジャンケンと言えるのかと。

なら、なぜ勝てないんだ?と考えたときに思いつくのは

①前張りで負けている

②1vs1の対面で負けている

この二つが大きいと考えたので、僕はとりあえず野良に潜ってvs力を上げたいと考えてます。

でも、ならこの二つを克服したら勝てるのか?そんなわけはない。

結局のところ神様次第です。同じ実力になると強いアイテムやコース運で簡単に天秤が傾きます。

FVはこれまでずっと前張りを意識してましたが、前を張り負けた瞬間にこれが崩れます。ではどうすればいいのか。

答えは簡単で、前を固められたらサンダーを引けばいいんです。

よく言われるのが「サンダーゲーがクソ過ぎる。サンダーのせいで負けた」って話です。

たぶん実力が近ければそれがマイナスの意味になりづらい(どちらが引くかの領域なので)と思うんですけど、実力が離れれば離れるほど運負け主張したがると思うんですよね。前固める機会が多いからなおさらね。

サンダーを引かなければ勝てない状況って絶対あると思うんですよ。それが下の実力のチームが上位のチームに勝てる武器の一つになる。

たぶんFVに必要なのはこれだと思います。以前のNXやmajo,GKと張り合ってた(?)かは微妙ですが、強いFVはもうないです。実力は変わってなくても周りが強くなりすぎた。頑張りまん・・・

 

お疲れ様でした。閲覧ありがとうございました。4000文字ぐらい書いてるらしいです。

正直なところ諦めてる部分はある。まつりさんは7日まで休むとか言ってるし、ゆゆゆさんはmkb杯諦めようかなとか言ってるし。にゃいさんは仕事忙しいし、まなつさんも研究がぁぁって言ってるから戦略的に勝つのは無理ですね。GGS